About Artisanal Decor
FUMIJEANのためにセレクトした骨董品の数々は、時代背景はもちろん技法や作り手など様々でユニークなものばかりが揃います。
全てに共通するのは、時を超越したその美しさです。 何千年も前から存在する職人の技術や素材を使って作られているもの、何人もオーナーが変わっても何百年も前からずっと大切に存在しているものなど、骨董品にはそのひとつひとつに物語があります。

骨董品たちは、私たちが日常的に使いながらその美しさと歴史を鑑賞できる日本の文化と遺産の一部と、FUMIJEANは考えます。 骨董品にとどまらず、現代作家や職人たちが伝統技術を使って作り上げる作品たちも、過去とつながる現代日本を表す一例として紹介していきます。

日本の陶磁器は、何世紀にも渡り世界中で高く評価されています。 日本の歴史は陶磁器とともにあり、その歴史は縄文時代 (紀元前 13,000 年~紀元前 300 年) にまで遡り、15,000 年以上にわたって、
粘土を焼いて固めるプロセスで土器を作り続けてきたので、その技術を完成させるまでには長い時間がかかりました。 日本の陶磁器がその品質、芸術性、多様性、美しさで長い間愛されてきたのも不思議ではありません。
世界の中でも、日本ほど全国各地でそれぞれが陶器を作り続けている伝統を持つ国はほとんどありません。日本全国ほぼすべての県が地元で入手可能な材料を使用して独自のユニークな陶器を作り続けてきました。 日本に存在する陶器には、無数の色、スタイル、形、サイズ、質感など、信じられないほどバリエーションがあるのはそのためです。
日本の陶器すべてに共通しているのは、絶妙な職人技、個性、美しさ、そして豊かな歴史と伝統です。
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FUMIJEANで扱う骨董品は約30年から100年以上前に、有田、伊万里、信楽、九谷など上質な陶磁器を長年作り続けていることで知られる町で、素晴らしい職人技術によって作られたものたちが揃います。また、骨董品に限らず、若い陶芸家の作品をFUMIJEANプロジェクトを通じて世界へ広める機会を創出する予定です。